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ステロイドを使わないナローバンド治療

アトピーのナローバンド治療とは?

ナローバンド治療(ナローバンドUVB)は、免疫抑制に効果がある光のみを抽出して患部に照射をし、アトピー症状を改善させる治療方法です。「中波紫外線療法」とも呼ばれています。

肌に対して負担を掛けてしまうような要らない波長は取り除いて照射するため、副作用の心配がほとんどありません。

アトピー部分のかゆみや赤みを抑えてくれる特殊な波長だけを効果的に照射することができるのです。 今まで処方された飲み薬、塗り薬を使っているだけでは、なかなかアトピーの症状が改善しなかった…という人には、とくにおすすめできる治療法です。

外用療法で思うようにおさまらなかったしつこい皮疹も、何回か照射を重ねるうちに、だんだんと軽くなっていくでしょう。つらいかゆみや赤みも、抑制してくれるはずです。

また、入院治療と同様に、一度症状が軽くなれば、そこまで頻繁に通って処置をする必要もなくなります。皮疹が出てしまったとしても、少量の薬を塗って対処するだけで、快適に生活できるようになるでしょう。

ナローバンド治療の費用相場は?

ナローバンド治療にかかる費用は、おおよそ1,000~1,500円/1回くらいが相場のようです。 初めのうちは1週間に1~3回くらいの通院。症状が改善されれば週1回~月1回程度の通院を目安に考えておくとよいでしょう。

ナローバンド治療のメリット・デメリットは?

以下に、ナローバンド治療のメリット・デメリットをまとめてみました。

メリット

  • 効果的な波長域(311~313nm)の紫外線を選択的に照射可能
  • 副作用が少なく、治療後の行動制限もない
  • 外用薬と組み合わせれば、今まであまり効果がみられなかった難治性皮膚疾患にも効果が期待できる ・基本的に保険が適用になる

デメリット

  • 通院の回数が少なければ、その分効果も少ない

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ナローバンド治療(光治療)の仕組み

ナローバンド治療は、「ナローバンドUVB療法」とも呼ばれる治療法です。
波長の狭い紫外線を患部に当てることで、アトピー性皮膚炎の症状にアプローチします。

アトピー性皮膚炎は、かゆみを覚えてつい皮膚を掻いてしまうと、さらにかゆみに敏感になってしまい、もっともっと痒く感じてしまいます。
これは、かゆみを伝えるための「神経線維」が皮膚に伸びていることによるものです。
ナローバンド治療で紫外線を当てることで、この皮膚の表面にまで伸びてしまっている神経を縮めて減らすことができます。
神経線維が少なくなると、かゆみに敏感になってしまう作用が改善するため、掻き壊して症状が悪化するということがなくなるのです。
また、ナローバンド治療で照射する紫外線には皮膚の免疫反応(アトピー性皮膚炎の症状)を抑える効果が期待できます。
特に、アトピー性皮膚炎の重症患者に多い皮膚が盛り上がって固くなってしまう「痒疹」といわれる症状にアプローチする効果があるとされ、そのほかにもアトピー性皮膚炎に悩む患者に対して、広く効果があるとされる治療法です。

機器の紹介

ダブリン3シリーズX

ナローバンド治療に使用する紫外線照射装置には、全身に一度で紫外線を照射できる箱型の照射器と、随所にピンポイントで照射することができる照射器の2タイプがあります。
「ダブリン3シリーズX」は箱型の照射器で、主に大学病院など大きな病院で採用されている機器です。
48本のランプが張り巡らされたボックスの中に入り、360℃全方向から紫外線を照射します。
このため照射時間が非常に早く、1回長くても3分ほどで全身の照射が完了する点がメリットです。

エキシマライト

「エキシマライト」は、疾患のある部位にスポット的に照射できる照射機器です。
ほかにも部分的に照射する機器はいくつかありますが、エキシマライトは設定に応じて強い紫外線を照射することができるので、これまでナローバンド治療で劇的な効果を感じられなかったという人も、症状の改善を実感していただけます。
短期間で効果が出る点が特徴です。

ナローバンド治療(光治療)は保険適用する?

結論からいうと、アトピー性皮膚炎の治療においてナローバンド治療を取り入れる場合には、保険適用範囲内で治療を受けることができます。

ナローバンド治療はアトピー性皮膚炎のほかにも、尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、類乾癬、結節性痒疹、円形脱毛症などの皮膚疾患に効果が期待できるとされていますが、このうち保険適用範囲内となるのは、尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、類乾癬と定められています。
結節性痒疹や円形脱毛症は保険適用外となってしまいますが、アトピー性皮膚炎においては問題ありません。

ナローバンド治療(光治療)を受けられない人

ナローバンド治療を受けられない人として、以下の人が挙げられます。

光線過敏症の人

日光などの光を浴びると肌に湿疹やかぶれなどの症状が起こる人のこと。
光線過敏症の人はナローバンド治療を受けることができません。

皮膚がんを発祥している人、また経験している人

皮膚がんを患っている人、また経験している人は、紫外線が悪影響を及ぼす恐れがあるためナローバンド治療を受けることができません。

免疫抑制療法を受けている人

何らかの疾患に伴い、免疫抑制療法を受けている人も、ナローバンド治療を受けることができません。

ナローバンド治療に副作用はある?

紫外線を患部に照射する治療法になりますので、紫外線を浴びることが望ましくない体質の方、また状態の方は、ナローバンド治療によって悪影響が出てしまう可能性があります。
皮膚がんを助長する恐れも指摘されているようです。
また紫外線が日焼けの原因になることは広く知られていますが、ナローバンド治療を受けることで肌色が変色(日焼けのような状態)してしまう可能性は高いです。
日焼けのほかにも、シミやシワなどができてしまうことも多いので、この点を理解した上で治療受けることをおすすめします。

ナローバンド(光治療)がおすすめな人

ステロイド剤を使用したくない人

ナローバンド治療は、アトピー性皮膚炎の症状を問わず、どのレベルの人でも効果があるとされている治療法です。
このため、重度の症状に悩む人でも、高い効果が期待できます。
アトピー性皮膚炎の治療には、内服薬や外用薬を使用する治療を中心に行われることが多いですが、症状が重度の人はステロイド剤を使用することも少なくありません。
症状が重くなると、強いステロイド剤を使用することになり、副作用に悩んでいる人も多いと思います。
ナローバンド治療ではステロイド剤を使用せずに症状の改善が見込めるため、ステロイド剤の使用に抵抗がある人におすすめの治療法です。

ほかの治療法で効果がなかった人

ナローバンド治療が主流になる前は、同じように紫外線を照射してアトピー性皮膚炎の症状を改善する「PUVA療法」が主流でした。
これは、ソラレンという薬と併用して行う治療法で、薬と併用しなければならないことや、治療後に日光を避けなければならないなどのリスクが多く、またリスクに対して大きな効果が見られない点がデメリットでした。
こうしたほかの治療で効果が見られなかった人でも、ナローバンド治療を受けて症状が改善したという人が多く、より高い効果を実感したいという人にもおすすめです。
また、症状はさほど重くないけれど、薬を塗って一時的によくなってもすぐに再発してしまう、治療が根本的な改善につながっていないという人も、ナローバンド治療を受けてみるとよいと思います。

ナローバンド(光治療)とは違う?レーザー治療について

ナローバンド治療は紫外線というある種の「光」を照射する治療法になりますが、レーザーの光を照射してアトピーを治療するという「レーザー治療」もあります。
ここでは、レーザー治療がアトピーに与える効果についてご紹介します。

交感神経を緊張させてストレスを軽減

成人性のアトピーは、皮膚にかかるストレスが症状を悪化させる大きな原因だといわれているそうです。
レーザー治療でアトピーの患部にレーザーを照射することで、交感神経の緊張がゆるみ、肌がストレスから開放されてリラックスして、アトピーの症状が緩和されるといわれています。
このレーザー治療は麻酔を使用するなどといった処置は行わないので安心して受けることができますし、低出力で照射するので傷みや熱を感じることもなく、気軽に受けられる点が特徴です。

細胞を活性化させてアトピーを改善する

ダイオードレーザーの光をアトピーの患部に照射する治療では、レーザーを照射した部分の働きを活発化させ、本来の働きをできるようにすることで、アトピーの症状を緩和することを目的としています。
また肌の機能が正常化することで、かゆみや赤みを抑えたり、肌の黒ずみを改善する効果も期待できます。

アトピー性皮膚炎による色素沈着のアプローチ

レーザー治療は脱毛で利用されることも多いですが、脱毛ではレーザーを毛根のメラニンに反応させることで脱毛効果を得ます。
アトピーにおいては、アトピーによってできてしまった肌の黒ずみ(メラニン)にレーザーを反応させることで、メラニンを肌から剥がし、黒ずみにアプローチさせる治療も行われています。

参考:アトピー性皮膚炎に対する新しい紫外線療法―UVA1療法とナローバンドUVB療法 [PDF]


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