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ボトックス注入によるたるみ治療について

たるみ治療に用いられるボトックス注入は、ボツリヌストキシン製剤という成分を使った治療方法です。どんな原理でたるみが解消され、メリットや気をつけたいポイントなどを解説します。

ボトックス注入とは?

ボトックス注入は、ボツリヌス毒素を活用した美容外科治療です。乾燥製剤のボトックスを生理食塩水で溶かし、針で顔に注入するのが主な治療の流れです。美容目的で用いられる場合には、眉間のシワや目尻のシワ、たるみなどに効果があるとされています。美容目的以外にも、ボトックスは眼瞼痙攣や斜視の治療にも用いられています。

表情筋の動きを制限することにより,しわの治療に用いるものとして,ボツリヌストキシン製剤がある。これは 1989 年に Allergan 社が初めて FDA(米国厚生労働省)の認可を受けて販売が開始された。神経と筋肉の接合部の刺激伝達を遮断することにより効果がでるが,3~6 カ月で周囲の神経がまた筋肉に入り込み,筋肉の動きが再開する。

出典:(PDF)「美容外科的しわ治療最新情報」日本香粧品学会誌,37(1),2013 [PDF]

同じく皮膚に成分を注入するコラーゲン注入やヒアルロン酸注入と同じく、ボトックス注入も効果は半年〜1 年ほどでなくなるため、繰り返し治療を受ける必要があります。

ボトックスとは,ボツリヌス菌の神経毒を生成したものを,顔面筋に選択的に注射する方法で,額,眉間,目じりなど,顔面筋によって生ずるしわに有効である.ただし効果は一過性のもので,フィラーと同じく半年ごとの反復が必要になる

出典:(PDF)「アンチエイジング医学の現況(押さえておきたい!心身医学の臨床の知17)」心身医学,50(4),2010 [PDF]

ボトックス注入のたるみへの効果

ボトックス注入は、筋肉を動かせという信号を神経から筋肉に伝わりにくくする治療方法です。そのため、ボトックス注入が向いているたるみ治療は、筋肉の動きが原因で生じるたるみです。

例えば目の周りの筋肉が常に緊張状態にあり、まぶたがたるんでしまっているケースなどに有効と言えるでしょう。また、筋肉ではなく皮膚の浅い部分にボトックス注入をすることで、皮膚の引き締めやたるみ解消効果も期待できます。

シワ群における皮筋収縮の亢進は Fig. 4 において,正常群で筋層をはく離すると軸方向にさらに縮むのに対し,シワ群で筋層をはく離すると軸方向に伸びることからも推察されるし,ヒト顔面のシワがボトックスの皮下注射により一時的に消えることからも納得のいく結果である。

出典:(PDF)「シワ形成のバイオメカニクス」日本香粧品学会誌,37(2),2013 [PDF]

ボトックス注入はこんなたるみにオススメ

ボトックス注入は、たるみの中でも表情ジワが定着し、深いシワとなりできたタイプのたるみや、肌の引き締めもしたいたるみなどにおすすめです。場所としては頬や首、口周り、目の周りのたるみもカウンセリングによってはおすすめの方法と言われることもあります。

皮膚の浅い場所に注射するとたるみを引き上げるだけでなく、肌がきめ細やかになるなど質感の改善もあることから、頬などのたるみ改善と合わせて、若々しい肌を取り戻したい場合にもおすすめと言えるでしょう。

首回りのたるみ治療は、美容皮膚科クリニックでも、ボトックス注入以外なかなか治療法がないため、特に検討したい箇所と言えます。

ボツリヌス注入のメリット

ボツリヌス注入は、細い針を使って皮膚に注入するため、切開手術などと比べて皮膚への影響が少なく、ダウンタイムも少ない点がメリットです。1回の施術時間はおよそ10分と、とても短く、針を刺すときの痛み以外はほとんど痛みが感じられません。

できるだけ細い針を用いる.顔面では30〜32ゲージ,顎部・四肢でも27〜30ゲージでほぼ支障なく治療できる.大道の激しい患者では太めの針を用いる.深部筋へ注射する場合は長い針を用いる.筆者は30ゲージ・19mmの針と27ゲージ・38mmの針とを常備している.

出典:(PDF)「マラソンレクチャー ボツリヌス治療」神経治療学,34(4),2017 [PDF]

また、ボトックス注入をしてから実感できるまでの期間はおよそ1週間と効果が出るまでの期間が短いのも特長です。早い人では次の日から表情ジワやたるみが減るのを感じられるでしょう。加えて、費用も安いことから、整形手術よりも気軽にたるみ治療として受ける方も多いくらい。

効果が出るまでの期間は、治療後1~数日ほど。多くの方が1週間する頃には効果を感じるようになっています。また、1回目の注入よりも2回目の注入の方が効果が出やすく、長続きする傾向にある方も多いようです。

このようにボトックス注入のメリットは、即効性があること、外科手術と比べると費用が安いこと、体にかかる負担が少ないこと、ダウンタイムが短いことなどが挙げられます。

通常,効果は数日後から明らかになり,3か月間程度持続する.多汗症に対する効果は長く,4〜9か月とされる.

出典:(PDF)「マラソンレクチャー ボツリヌス治療」神経治療学,34(4),2017 [PDF]

ボトックス注入のデメリット

ボトックス注入のデメリットは、効果の持続期間が限られているという点です。個人差もありますが、ボトックス注入の効果が続く期間は、3か月から半年ほど。そのため、繰り返し治療を受ける必要がある点はデメリットと言えるでしょう。

また、きちんと安全性が確認されたボトックスを使用していなければ、深刻な副作用などのリスクもあります。「使用するボトックス製剤は確かか」「医師の治療技術は高いか」「きちんとボトックス治療が適したたるみかを」などをしっかりと治療を受ける前に確認しましょう。

ボトックス注入のダウンタイム

ボトックス注入のダウンタイムは、非常に短いと言えます。

ボトックス注入後針を刺した部分が1時間程度赤みをきたしますが、1日もあれば赤みはなくなります、また、治療直後から注入部位を避ければ化粧をすることができますので、日帰りで次の日から仕事をすることも可能でしょう。

赤みの程度は個人差がありますが、他のたるみ治療と比べてダウンタイムはとても短いと言えます。

ボトックス注入の費用

ボトックス注入の費用はクリニックや部位にもよって異なり、首回りのたるみ解消にボトックス注入を行った場合、費用はおよそ6~10万円ほどが相場です。頬なら9~12万円程、口の周りであれば6~8万円程度が多いようです。

ボトックス注入は、ボツリヌス金から抽出される成分を注入するため、きちんと安全性が保障されたボトックスを使用していること、確かな技術のあるドクターによる施術であることなどが望ましいと言えます。

その点では、予算面よりも安全面を特に重視して、クリニック選びをするといいのではないでしょうか。

ボトックス注入とヒアルロン酸注入との違い

ボトックス注射と同様に、皮膚に成分を注入してたるみ治療を行う方法として、ヒアルロン酸注入やコラーゲン注入などがあります。

ボトックス注入とヒアルロン酸・コラーゲン注入の大きな違いは、たるみ改善に至るまでのメカニズムです。ボトックス注射は、ボツリヌス菌由来のたんぱく質が筋肉と神経間の伝達を阻害し、表情ジワを軽減。また皮膚の浅い部分に注入することでハリを取り戻し、たるみ解消を目指します。

一方で、ヒアルロン酸注入は皮膚の下で水分などが減ってしまい、お肌にハリが失われた結果生じた皮膚のたるみを、皮膚の下に成分を注入することで、再びふっくらさせてたるみ改善を目指す治療方法です。言うなれば、ヒアルロン酸治療はしぼんだ風船に再び空気を入れる感覚に近いかもしれません。

こうしたそもそものメカニズムの違いから、ボトックス注入もヒアルロン酸注入も、すべてのたるみに有効というわけではありません。たるみの原因や程度、部位などに合わせて最適な治療法を選択することが大切です。信頼できるクリニックで、医師に相談してみるといいでしょう。