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京都市のおすすめ美容皮膚科5選
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公開日:|更新日:

京都でアトピーを治療するなら

京都でアトピーで
おすすめの美容皮膚科3選

ここでは、アトピー治療で評判の美容皮膚科とアトピーの治療方法や料金についてくわしく紹介しています。

【岡田佳子医院】

ステロイドを使いたくない人におすすすめ!効果が高く保険適用の「ナローバンド」治療

岡田佳子医院

引用元:岡田佳子医院
URL:http://www.okada-keiko.com/

診療時間

保険診療時間
月・水・木・金/15:00~18:30 水/11:00~12:30
土/10:00~12:30
自費診療時間
月・水・木/11:00~14:00・15:00~20:00 金/15:00~20:00
土/9:00~17:00
休診日
火・日・祝日

所在地

京都都市下京区室町通四条下ル鶏鉾町480
オフィスワン四条烏丸5F

ステロイドを使いたくない人におすすすめ!効果が高く保険適用の「ナローバンド」治療

アトピー治療の特徴

岡田佳子医院ではアトピー性皮フ炎の治療に真剣に取り組んでおり、アトピー性皮フ炎に大変効果があるとされる「ナローバンド治療」も導入しています。ナローバンドは、311~313nmの狭い波長巾を用いる光治療機。アトピー性皮膚炎をはじめ、乾癬や白斑、掌蹠膿疱症などの治療にも使われます。かゆみや赤みを抑制する波長だけを使っているため、1ヶ所1分で当てられて、副作用はほとんどナシ。それでいて、しっかりと赤み・かゆみを和らげてくれます。飲み薬や塗り薬を減らしたりすることができるのもメリット。ステロイド外用剤をあまり塗りたくない方、保険適応のある治療をしたい方などにおすすめです。ちなみにナローバンドの他にも、ソフトレーザーや漢方治療など幅広い治療に対応しています。

アトピー治療費用

ナローバンド 1回/1,122円
ソフトレーザー 1回/1,100円

岡田佳子医院の
公式サイトをチェック!

【まつもと皮膚科】

外用薬はもちろん内服薬も補助的に使用可能

まつもと皮膚科

引用元:まつもと皮膚科
URL:http://www.matsumoto-hifuka-clinic.com/

診療時間

9:00~13:00、15:00~18:30
休診日
木曜午後・日・祝

所在地

京都府福知山市字天田駅前町221‐1

外用薬はもちろん内服薬も補助的に使用可能

アトピー治療の特徴

一般皮膚科、美容皮膚科、形成外科と3つの分野の診療を行なっている「まつもと皮膚科クリニック」。アトピー性皮膚炎で訪れる場合は、一般皮膚科で診療を受けることになるようです。診療の内容としては、患者さんお肌の状態をしっかりと診察し、その時その時の状態によって、最善の治療を提案してくれます。外用薬だけではなく、内服薬も補助的に使用が可能とのことなので、まずは気軽に相談に訪れてみるとよいでしょう。ちなみに、院内はバリアフリー設計になっているそうで患者さん目線のサービスを心掛けている、良心的なクリニックです。

アトピー治療費用

料金についての詳細はホームページに記載無し。

まつもと皮膚科の
公式サイトをチェック!

【あいこ皮フ科クリニック】

アトピー治療に漢方外来や栄養療法も用意

あいこ皮フ科クリニック

引用元:あいこ皮フ科クリニック
URL:http://aiko-hifuka-clinic.com/

診療時間

月・火・木・金/10:00~19:00 土/10:00~17:00
休診日
水曜・日曜・祝日

所在地

京都市下京区四条富小路西入る立売東町14イシズミ本社ビル5階

アトピー治療に漢方外来や栄養療法も用意

アトピー治療の特徴

ステロイドや保湿剤を使ったスタンダードな治療から、漢方外来、サプリメント外来、栄養療法など、幅広いアプローチでアトピー性皮膚炎に向き合ってくれる「あいこ皮フ科クリニック」。体質や病状、その時その時の肌の状態などによって、最適な治療方法やケアの仕方を提案してくれます。たとえば漢方外来の場合、一人ひとりにしっかりと時間をかけて経過などを問診し、丁寧な診察を実施。普段のスキンケアや食事の内容、日常生活の過ごし方といったアドバイスと合わせて、肌だけでなく体全体のバランスを重視して診てくれます。症状や希望によっては、漢方薬だけでなく西洋医学の薬や医療用サプリメントなどを併用するケースもあるようです。

アトピー治療費用

料金についての詳細はホームページに記載が無し。

あいこ皮フ科クリニックの
公式サイトをチェック!

美容皮膚科のアトピー治療のメリット・デメリット

メリット

最新の医療技術で治療を受けられる

皮膚科は全国的にも数多く存在しますので、通常の皮膚科でもアトピーに力を入れている治療であれば最新の医療技術を用いた治療を受けられる可能性はあります。
しかし、多くのクリニックでは「アトピーはこの治療」と暗黙のうちに決めてしまっているところも多く、同じような飲み薬や塗り薬を処方するだけ、というところも少なくありません。
美容皮膚科では、通常の皮膚科では導入していないマシンを導入するなど、最新の医療を用いた幅広い治療を提供してくれることが多く、より効率的なアトピーの改善が期待できます。

保険適用範囲内での治療が多い

美容皮膚科での治療は、多くの場合自費治療となるケースが多いですが、アトピーの場合は美容皮膚科での治療であっても保険適用範囲で受けられるものが多いです。
このため、大きな出費の心配なく治療を受けることができます。
一般の皮膚科で行っている治療とは違うものでも、アトピーの改善目的であれば保険適用範囲となれば、医療費の負担が増えることなくアトピーを治すことができますね。

適切な薬や保湿剤を処方してもらえる

これは一般的な皮膚科でもいえることですが、美容皮膚科はエステとは違うれっきとした医療機関なので、症状に応じた適切な保湿剤や薬を処方してもらえます。
アトピーの症状を抑えるには、患部を乾燥させないことが重要です。
そのため、保湿剤をこまめに塗ることが大切ですが、症状に合った保湿剤を都度購入していると、かなり費用がかさんでしまいます。
しかし美容皮膚科であれば保険適用範囲内で保湿剤を処方してもらえるので、アトピーの治療にかかる費用を抑えることが可能です。
また治療に必要な薬においても、通常の皮膚科と同じものを処方してもらうことができ、もちろん医師がきちんと使用方法を説明してくれるので、安心して使うことができます。
その上で、美容皮膚科ならではの治療を受けることができるので、美容皮膚科でアトピーの治療を受けるメリットは、実にたくさんあるのです。

デメリット

定期的に通院する必要がある

美容皮膚科でアトピーの治療を受ける点については、大きなデメリットはないと思われます。
しかし、これは一般的な皮膚科クリニックも同様ですが、自分で好きなときに保湿剤を買うなどして治療を行うのではなく、定期的に通院する必要がある点は、仕事を持っている人にとってはデメリットといえるかもしれません。
最近の美容皮膚科は土日も診療をしていたり、夜も比較的遅い時間まで開いているクリニックも増えていますが、自分が治療を受けたいと思うクリニックが仕事の合間に通えるとは限らないため、信頼して通えるクリニックを見つける手間や労力、通院のための時間が必要になります。

場合によっては自費診療となるケースがある

アトピー治療の場合、美容皮膚科であっても保険適用範囲内で治療を受けられることが多いですが、内容によっては自費治療となる可能性があります。
どの治療を受けるかは患者自身で選択できますが、場合によって高い医療費が必要になることは覚悟しておいたほうがよいでしょう。

近隣に合う美容皮膚科がない

美容皮膚科は最近増えているようですが、自分の自宅や職場から通いやすい場所にないことも多く、一般的な皮膚科と比較すると合うクリニックを見つけにくいという点はデメリットだといえます。
アトピーの治療で定評のある美容皮膚科を見つけても、遠いとどうしても定期的に通うことが難しいため、通院できないというケースも少なくないようです。

副作用

【ナローバンド治療】

  • 照射部位に赤みや日焼け、熱感が残る
  • 長期的な治療で皮膚がん、シミ、シワのリスク

これらの副作用は、UVB治療の場合であり、UVA治療の場合は大きな副作用の報告はありません。

【プラセンタ注射】

  • 発疹
  • 発熱
  • かゆみ
  • ニキビ
  • 不眠症

プラセンタ注射の副作用は、症状が改善する前兆として現れることもあるため、医師と相談しながら治療を進めてください。

【ビタミンC点滴】

  • 点滴部位の痛みや内出血、感染症
  • 吐き気や頭痛など
  • ぼんやりとした感じ、眠気

痛み、内出血、吐気、頭痛などは、点滴速度を変更することで改善する場合もあります。

【ステロイド剤】

  • 毛細血管の拡張
  • ニキビ
  • 多毛
  • 酒査皮様皮膚炎

副作用が怖いと思われているステロイド剤ですが、外用薬であれば命に関わるような、大きな副作用が起きる可能性は低いとされています。

参考: 日本皮膚科学会ガイドライン:(PDF)アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2016 年版

美容皮膚科なら脱ステロイドも実現できる

ナローバンド治療

「ナローバンド治療」とは、「UVB」と呼ばれる紫外線を浴びる治療方法です。
紫外線を浴びるアトピーの治療法として今までは、ソラレンという薬を服用、または外用薬を使用した上で、UVAという紫外線を浴びる「PUVA療法」という治療法が一般的で、 しかしPUVA療法は肌が老化しやすくなるなどの副作用のリスクがありました。
ナローバンド治療は、PUVAで懸念されていた紫外線を受けた際の副作用をできるだけ抑えることができ、またソラレンを使用する必要がないことから、とても注目されているアトピー治療です。

ナローバンドの効果とは?

ナローバンド治療は、主にアトピーによって生じるかゆみを抑える効果が期待できます。
アトピーにかかっている肌は、かゆみを感じる「神経線維」が皮膚に伸びていて、その神経線維が敏感になってかゆみを助長しています。
ナローバンド治療でUVBの紫外線を浴びることで、この神経線維が縮んでかゆみを感じにくくするのです。
そのほかにも、肌の免疫反応を抑える効果があることからアトピー以外の皮膚疾患にも効果が期待できますが、特にアトピーの患者には高い効果が期待できるとされています。

UVB紫外線を浴びる際に使用するマシンは、箱のような形の機械に入って全身に紫外線を浴びるものと、ベッドに横になって各部位に照射するタイプのマシンがあります。 施術時間はかなり短く、長くても5分ほどで完了します。
治療頻度はその症状やマシンの設定などによって異なりますが、週1回のペースで3~4ヶ月ほど治療を続けると、かなり高い効果が見られるそうです。

これまではアトピーの治療というとステロイド剤を用いることが多く、ステロイドを使用する上での副作用のリスクがありましたが、ナローバンド治療であればステロイドを使わずにアトピーに直接的な効果を実感できそうなので、とてもメリットの大きい治療法だといえます。

プラセンタ注射

美肌やアンチエイジング効果が期待されることから人気の高いプラセンタ注射ですが、実はアトピーにも効果があるとされ、美容皮膚科ではアトピーの治療にも積極的に用いられています。
プラセンタ注射は炎症やアレルギー症状を抑える効果が期待できるほか、肌の免疫力を正常な状態に導く効果があるそうです。
ただし、プラセンタ注射を受けた人は献血ができないなどの制限がありますので、この点は覚えておかなければなりません。
プラセンタ関連のサプリメントなど、注射以外の摂取であれば献血を受け付けてもらえますが、注射でプラセンタを体内に取り入れた場合には、献血を受け入れられないと赤十字で定められています。

ビタミンC点滴

ビタミンCには抗酸化作用や炎症を抑える作用があることは多く知られていますね。 このため、サプリメントでビタミンCを摂取したり、ビタミンCが配合されているスキンケアを使用している人も多いと思います。
このビタミンCは前述した効果に加えて、肌のダメージを修復してくれる効果も期待できるため、高濃度のビタミンC点滴はアトピーの症状を改善するとされています。
炎症を抑えてかゆみを軽減するほかにも、継続してビタミンC点滴を受けることで、かきこわしてしまった際にできた肌の色素沈着なども改善するそうです。

内服薬を用いた治療

内服薬においては、ステロイド薬もありますが、ステロイドをどうしても使用したくない、または体がステロイドを受け付けない患者のために、非ステロイド薬を用いた治療方法もあります。
代表的な方法としては、アレルギー症状を発生させる「ヒスタミン」の放出を抑えるための内服薬と、抗アレルギー薬を合わせて服用する方法です。
外用薬と内服薬を同時に使用することが多く、保湿剤も合わせて使用したり、症状によっては外用の消毒薬と用いて皮膚表面の菌が繁殖しないように対処しながらアトピーを治療していきます。

抗ヒスタミン薬は、アレルギーが出ないようにする薬ではなく、アトピーによるかゆみを抑える効果がある薬なので、抗ヒスタミン薬でアトピーが治るというものではありません。
また、抗アレルギー薬はアレルギーの発生を抑える効果がありますが、今生じているかゆみを抑える効果はないので、非ヒスタミン薬と抗アレルギー薬を同時に服用することで、ダブルの効果でアトピーの改善を狙います。
ただし、抗ヒスタミン薬はステロイドを使用していないからまったく副作用が起こらないというわけではなく、鼻づまりや咳、眠気などの副作用が起こる可能性があるほか、ステロイド薬と比較するとアトピーの症状改善に対する効果は低いので、医師と相談の上で使用刷る必要があります。

外用薬を用いた治療

アトピーの治療で外用薬が用いられることは多く、保湿剤やステロイド剤を処方された経験のある人も多いと思います。
ステロイド剤を使用しない外用薬でアトピーの改善に効果があるものとしては、「AHPクリーム」が挙げられます。
AHPクリームとは「アセチルヒドロキシプロリン」という成分を配合している外用薬で、コラーゲンの生成を促す効果があります。
コラーゲンは肌細胞の老化を防ぐほか、肌のバリア機能を高めてくれるので、アトピーの症状を改善してくれるのです。
AHPクリームのメリットは、前述した通りステロイドを一切使用していないので大人から子どもまで安心して使用することができる点です。
ステロイドの使用に抵抗がある人は、美容皮膚科で相談してみるとよいと思います。

そのほか、ステロイドを使用しない外用薬としては、非ヒスタミン薬である「免疫抑制薬」というものもあります。
これは、アレルギー反応を引き起こす元となっているヒスタミンの放出を抑えるための薬で、アレルギー反応が起こらないようにすることでアトピーを抑えたり、改善する作用が期待できる外用薬です。

かにも、美容皮膚科で処方してもらえる保湿剤などで、アトピーの症状を抑えられる場合もあります。
薬とは異なりますが、こまめに保湿をすることでアトピーの症状を軽減します。
保湿剤にもさまざまな種類がありますので、医師の診断のもと、個々の患者の症状に適した保湿剤が処方されます。

増え続えるアトピー患者、その原因は生活環境の変化?

アトピーというと、赤ちゃんの頃から発症し、原因は遺伝だと考えられてきました。しかし近年、患者数は右肩上がり増えており、遺伝だけの要因では考えづらくなってきたようです。

そのため、いろいろな原因が見直され、戦後に大きく変わった生活環境(食生活の欧米化、住宅事情、公害などの環境の変化、ストレスなど)も関係しているのではないかと考えられ始めています

アトピーの特徴

アトピーの特徴としては、皮膚の中で水分保持能力のあるセラミドが少ないため、常に乾燥している状態。そこに湿疹ができるため、強いかゆみを感じます。一時的なものではなく日常的なもので、とても辛い症状となります。なかには常にかきむしっている状態で、出血してしまうことも。特に冬場は乾燥が激しくなることもあり、症状が悪化する場合が多くなります。

いろいろな治療法が研究されていますので、まずは専門医に相談したうえで、今できる自分に合った治療法を見つけることが大切です。

アトピーが悪化してしまう理由とは?

上でも触れたようにアトピー性皮膚炎にはさまざまな原因があり、ダニやホコリといった室内環境、気候や大気汚染、花粉、食生活やストレス、体質、さらにはペットや植物といった日常生活の中まで、さまざまな原因が潜んでいます。

そして、発症する原因が多種多様であるのと同様、悪化する原因も数多くあります。汗をかいたまま放っておいたり、かきむしったり、シャンプーや石けん、化粧品などが刺激物となったり…無意識に症状を悪化させていることも多いでしょう。

脂の多い食事や、香辛料、チョコレートなどの食べ物、さらにはお酒やタバコなどからもアレルゲンを取り入れてしまい悪化させているかもしれません。もちろん、アレルゲンの多い住環境にも注意が必要です。

色素沈着が起きる原因

アトピーを患っている方の中には、色素沈着に悩んでいる方も多いのではないでしょうか? アトピーの色素沈着は、患部を擦ったりかいたりすることで皮膚炎が繰り返されて起こります。

アトピー性皮膚炎の患者さんは皮脂が少なく、水分保持機能も低くなっているため、乾燥肌になりやすい状態です。そのため皮膚のバリア機能が落ちてしまって外部からの刺激を受けやすく、かゆみや炎症の反復で皮膚の色素沈着が生じてしまうのです。

程度にもよりますが、皮膚炎自体は落ち着いて色素沈着だけ残っている…という場合は、時間はかかるかもしれませんがだんだんと薄くなっていくでしょう。

炎症を繰り返さないように気を付けつつ、日焼けを防いで生活することが重要です。セルフケアだけでは不安な方も多いと思うので、ぜひスキンケアの相談を気軽にできる美容皮膚科を訪ねてみるとよいでしょう。

アトピーのセルフケア方法

衣類は肌に刺激の少ない素材を選ぶ

アトピーは、化学繊維の衣類を着用していると悪化することがあります。できるだけ肌に刺激の少ない天然素材のものを選び、常に清潔にしておくことで、アトピーの悪化を防ぐことができます。

天然繊維は、シルクや木綿、麻などの素材です。麻は天然繊維ですがチクチクするものもあるので、肌触りに違和感があるもの、刺激のあるものは避けたほうがよいでしょう。

また、衣類を常に清潔にしておくことも大切です。通常通り洗濯機で洗濯をしても問題ないのですが、洗剤が衣類に残らないように、しっかりとすすぎを行ってください。

また最近は、天然成分でできた洗濯用洗剤がいろいろと販売されていますので、より肌に刺激を与えないためにはこうしたものを活用してもよいと思います。

肌に髪がかからないようなヘアスタイルにする

アトピーは肌に刺激を与えることがよくないとされていますので、ヘアスタイルも髪が肌に当たらないスタイルにすることが望ましいです。首にアトピーの症状が出ているのであれば、首に髪がかからないようにしましょう。 髪が長い人は、束ねておくのもよいと思います。

整髪料が髪にかかることもよくないので、この点も気をつけたほうがよいですね。シャンプーをした後は、シャンプー成分が肌に残らないようにします。入浴では、先にシャンプーをしてから体を洗うようにすると、シャンプー剤が肌に残ることがないのでおすすめです。

常に肌を清潔にする

洗いすぎる必要はありませんが、毎日入浴をして肌を清潔に保つことも、アトピー対策として重要です。

夏は汗をかきやすく、そのままにしておくと症状が悪化してしまうことがありますので、シャワーなどで汗を流しましょう。このとき、やはり化学成分の入ったボディソープを使用して、すすぎが足りないと症状が悪化しやすくなりますので、しっかりすすぐことをおすすめします。

天然成分で作られたボディソープを使用するのもよいですね。

適度な保湿を心掛ける

アトピーのセルフケアにおいて重要なことは「保湿」です。適度な保湿を心掛けることで、アトピーの予防と改善につながります。

保湿剤は皮フ科で処方されているものを使用してもよいですが、市販のものを使用する際にはできるだけ刺激の少ないものを選びましょう。

現在アトピーではないけれど、過度の乾燥肌だという人も、しっかり保湿をすることでアトピーの予防ができますので、肌はできるだけ乾燥させないように意識するとよいですね。

食生活で気をつけたいこと

食生活では、刺激物の摂取がアトピーを悪化させてしまうといわれています。辛いものや、香辛料がたっぷり入った料理、カフェインなどはできるだけ控えましょう。

また、アルコールも血行を促進してかゆみを助長させるといわれていますので、できるだけ控えたほうがよいようです。

アトピーの方が注意すべきこと

アトピーが悪化する要因を除去する

アトピーが悪化する要因として、ハウスダストやダニ、花粉などが挙げられます。少なくとも、自宅ではこれらの要因をできるだけ排除した環境で生活することが望ましいです。

布団はこまめに干す、空気清浄機を使用してハウスダストを除去するなどの対処が効果的です。

ストレスのかからない生活を意識する

ストレスはアトピーが悪化してしまう原因のひとつだといわれています。できるだけストレスの少ない生活を送れるよう心がけたいですね。

1日の中で少しでもリラックスできる時間を設ける、睡眠をしっかり摂る、適度に体を動かすなどといったことを意識するとよいと思います。

また、ストレスを感じてしまったときに、手軽に解消できる方法を見つけておくのもおすすめです。

治療費用の目安

【ナローバンド治療】
1回:1,122円

ナローバンド治療の費用は、健康保険が3割負担だった場合の金額で算出しています。平均的に20~30回程度の照射が必要ですが、80回程度の治療が必要となる場合もあります。

【プラセンタ注射】
1回:3,500~5,000円

プラセンタ注射は1回でもある程度の効果が現れますが、定期的に、継続して治療を受けたほうが効果的です。

【ビタミンC点滴】
25~30g:10,000~27,000円

ビタミンC点滴がアトピーに効果を示す回数は個人差がありますが、ビタミンCはすぐに体外に排出され、回数を重ねるほど効果が高いとされるため、こちらも定期的な治療が必要です。

【ステロイド剤】
10g:400~300円

基本的にステロイド剤は症状が重症なときのみに使用するため、短期間で複数回の処方となることはありません。