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ここでは、毛穴治療で評判のおすすめ美容皮膚科と毛穴の開きが目立つ原因や対策、毛穴対策に効果的な美容皮膚でできるメニューについて紹介しています。
参考: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jslsm/38/2/38_jslsm-38_0019/_pdf/-char/ja
フラクショナル炭酸ガスレーザーが人気!
引用元:トキコクリニック四条
URL:https://www.tokikoclinic.com/
診療時間
所在地
京都府京都市下京区立売西町76 アソベビル8F 大丸京都店向かい
フラクショナル炭酸ガスレーザーが人気!
トキコクリニック四条で用意されている毛穴に対する治療は、レーザーフェイシャルやレーザートーニング、ケミカルピーリングや細胞再生注射などさまざま。毛穴治療の中でもとくに人気があるのが「フラクショナル炭酸ガスレーザー」で、レーザーで肌に極小のドットを無数に開け、ターンオーバーを促して肌の入れ替えを行う治療。毛穴の開きやニキビ跡の凹凸を一度に解消できるほか、さまざまな症状の改善も期待できます。
シミの治療において、炭酸ガスレーザーはかなり前から採用されていましたが、フラクショナル炭酸ガスレーザーではパルス幅は出力、マイクロビームの密度や径などがより毛穴の改善に対して高い効果を与えるように調整されています。
フラクショナル炭酸ガスレーザーは、肌の再生能力を高めて新しい皮膚に生まれ変わらせることにより、毛穴の開きを改善します。
毛穴の開きのほか、しわや肌のたるみ、ニキビ痕などにも高い効果があるとされていますので、これらの悩みを持つ方におすすめの施術です。
ちなみに、顔の施術ではありませんが、リストカットの痕もフラクショナル炭酸ガスレーザーで改善できたという症例もあります。
レーザー治療はダウンタイムが長いことがネックでしたが、フラクショナル炭酸ガスレーザーは施術後にメイクをして帰宅できるほど肌への負担が少なく、約1週間で肌が再生する点もポイントです。
これまでレーザー治療は日本人の肌には向かないと言われていましたが、フラクショナル炭酸ガスレーザーでの治療はより効果的に毛穴の改善をはじめ、アンチエイジングケアに効果を発揮することが分かっています。
加齢によって肌のターンオーバーが乱れていると感じている人にもおすすめです。
ハイドラフェイシャル | 33,000円~ |
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フラクショナル炭酸ガスレーザー | 44,000円~ など |
引用元:皮膚科岡田佳子医院
URL:http://www.okada-keiko.com/
診療時間
所在地
京都府京都市下京区室町通四条下る鶏鉾町480 オフィスワン四条烏丸5F
2種類のレーザー治療が可能なクリニック!
皮膚科として治療設備が整った岡田佳子医院は、ジェネシス、フラクショナルレーザーと2台のマシンを使った治療が可能で、その他ダイアモンドピーリングも可能です。
毛穴対策でおすすめなのは、「フラクショナルレーザー」。毛穴の開きやニキビ跡などによる肌の凹凸など、さまざまな症状の改善も期待できる人気の施術です。
「フラクショナルレーザー」は炭酸ガスレーザーの一種で、レーザーで肌に極小のドットを無数に開けることで、正常皮膚を多く残したまま、肌が本来持っている創傷治癒機能によって真皮の再構築を促すという治療です。
残る正常皮膚が多いため複数回の治療が必要になるものの、その分他のレーザー治療よりリスクが低く、ダウンタイムも短い点が特徴。岡田佳子医院では麻酔クリームやテープを用いて痛みを軽減してくれますし、翌日からメイクが可能です。また3,000円の追加費用で、グリシルグリシンやビタミンCのメソセラピーが選択できます。
「ジェネシス」も人気の高い毛穴対策治療です。ジェネシスは脱毛でも使われるYAGレーザーを肌改善用に調整して行うもので、コラーゲン再生を促し肌質の改善が見込めます。
YAGレーザーは他のレーザーと比較して血液中のヘモグロビンに吸収されやすいため赤ら顔の改善効果があり、またレーザーはメラニン色素に反応しますから同時に産毛対策も可能。
オプションとして美容カクテル導入が可能で、EGFメソセラピーが7,000円で受けられます。ダイアモンドピーリングは、バーを使って直接肌の表面をなめらかにする治療です。痛そうなイメージかもしれませんが、岡田佳子医院で行うダイアモンドピーリングは当日でもメイクが可能で痛みもほとんど感じないそうです。
ジェネシス | 15,950円~ |
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フラクショナルレーザー | 22,000円~ |
ダイアモンドピーリング | 7,700円~ |
効果的な治療を組み合わせた
毛穴集中ケアが好評
引用元:京都四条烏丸 松ヶ崎クリニック
URL:http://macs-kyoto.jp/
診療時間
所在地
京都府京都市下京区水銀屋町628‐1フクヤビル6F
効果的な治療を組み合わせた毛穴集中ケアが好評
京都四条烏丸 松ヶ崎クリニックで用意されている毛穴治療は、いくつかありますが「毛穴集中ケア」が人気です。毛穴集中ケアのメニューがこちら。
「マイクロボトックス」は、皮膚の浅い部分に少量のボトックスを注入する施術です。
この施術を行うことで、皮脂の分泌を抑え、毛穴やニキビなどの症状を抑えることができます。
同時に肌の凹凸がなめらかになり、ハリが出るといった効果も期待できるので、アンチエイジングケアとして用いられることもあります。
皮脂の分泌が過剰になると、常に皮脂を排出しようと毛穴が開いた状態が続き、そのまま慢性的に毛穴が開きっぱなしになってしまいます。
そのため、皮脂の分泌が抑えられれば毛穴の開きも改善されますし、皮脂の過剰分泌によるニキビもできにくくなるというわけです。
また、ボトックスを注入することでしわのある部分を伸ばすこともできま マイクロボトックスに使用されるのは「ボトックスビスタ」という製品で、使用されている成分は「A型ボツリヌス毒素」という成分です。
毒素という名称ですが毒素を分解、精製した上で製造されていますので、体に悪い成分は一切含まれていません。
A型ボツリヌス毒素を使用した製品は、多くの医療現場で使用されています 毛穴が気になる人のほか、肌の弾力が衰えてきたと感じる人、眉間などの深いシワに悩んでいる人にも効果的な施術です。
セットケアでトータルに効果を発揮するメニュー。目立つ毛穴には、3~4週間おきに3回の集中ケアを行うとよいですよ。
毛穴集中ケア(鼻) | 35,200円 |
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毛穴集中ケア(全顔) | 49,500円など |
30代、40代になって気になりだすシミやしわなどと違って、20代からでも多くの女性が気になっているのが毛穴の開きです。ふと鏡を見たときに、鼻や頬の毛穴のたるみや黒ずみ、角栓が気になった方は大勢いらっしゃるかと思います。そこで、その原因をご紹介していきます。
必死にメイクで隠そうと、メイクを厚塗り。厚塗りすればするほどファンデーションが毛穴に詰まって悪影響…。洗顔をしたつもりでも、汚れが落ち切れていないことが多いようです。さらに角栓が気になって絞り出したりこすったりして…。そんなお手入れしていませんか?実はこれもお肌にダメージを与えているんです。
このように、メイクの汚れが落ち切っていなかった、間違った洗顔方法で皮脂を取りすぎてしまったなどさまざまなことが考えられます。
元々毛穴からは適度な皮脂が出ており、それが天然のクリームとなって肌を覆ってくれています。しかし、化粧品、ストレス、誤った洗顔方法などさまざまな要因によって角質が厚くなって毛穴を塞いでしまいます。
それにより、詰まりが取れなくなった毛穴はどんどん開いていってしまうのです。開いた毛穴からは水分が逃げていきますから、乾燥していきます。そのため、さらにターンオーバーは崩れ、角質は厚くなっていってしまうのです。
毛穴の開きにはさまざまな原因がありますが、ライフスタイルやスキンケアが変わっていないのに、年を追うごとに毛穴が開いてきているという場合には、加齢によるたるみが考えられます。
肌にハリや弾力を与えてくれているのは、コラーゲンや女性ホルモンなどですが、加齢によってコラーゲンの生成や女性ホルモンの分泌量が減少してしまうと、肌のハリが失われてたるみやすくなり、それに伴って毛穴もゆるんで広がりやすくなってしまいます。
毛穴が縦に楕円形に伸びている場合は、加齢によるたるみが原因と言っていいでしょう。 また、コラーゲンや女性ホルモンの減少は、肌の水分量の減少も引き起こしてしまうので、乾燥しやすくなった肌はさらにハリが失われて毛穴が開きやすくなります。
ほかにも、長年浴びてきた紫外線の影響や、新陳代謝の低下による黒ずみ汚れ、表情筋の衰えなど、加齢にまつわる影響はいろいろあり、毛穴を開かせて目立たせてしまう要因となっているのです。
若返らせることはできなくとも、肌に不足している水分やコラーゲンは、食事やサプリ、スキンケアなどで補給することができるので、対策は可能です。
ただ、いつまでも若いころと同じ食生活やスキンケアでは、加齢による毛穴の開きを止めることは難しいといえます。
皮膚の乾燥や皮脂の取りすぎはよくありませんが、皮脂の分泌が多すぎるのも毛穴を開かせる原因になっています。
皮脂を分泌している皮脂腺は毛穴の中にあり、毛穴から出た皮脂は汗と混ざり合って天然の膜となって肌を外部の刺激から守っています。
しかし、皮脂の分泌量が多すぎたり、ホコリや汚れなどをしっかり落とせていなかったりすると、毛穴に詰まりやすくなって毛穴を押し広げてしまいます。
一度開いた毛穴は元に戻りにくく、汚れを落とせないままでいると黒ずみとなって残り、余計に毛穴を目立たせてしまうのです。
さらに、毛穴が詰まっているとスキンケアによる水分補給もできなくなって乾燥を引き起こし、ますます肌の状態が悪くなってしまいます。
皮脂の分泌量には、体質などによる個人差もありますが、脂っこい食事の摂りすぎや不規則な生活、ストレスなどによって過剰に分泌されやすくなるので、洗顔やスキンケアと共に生活習慣を見直す必要があるでしょう。
ただ、洗浄力の強い洗顔料で何度も洗っていると、肌に必要な皮脂まで落としてしまう可能性があります。そうすると、肌を守ろうとして余計に皮脂が過剰に分泌されてしまう恐れもあるので、ただ洗えばいいというわけでもありません。
皮脂量が多いと、皮脂が分泌されている最中ずっと毛穴が開いた状態が続きます。そのため毛穴が目立ちやすくなるのです。また、皮脂の分泌が多い人は皮脂成分内の「不飽和脂肪酸」比率が高くなり、角化異常やキメの乱れが起きると言われています。
毛穴が開いた状態が続くと、角質の新陳代謝が乱れて角化異常を起こす可能性が高いです。正常な毛穴は、皮脂分泌等の必要があるときだけ開くなど開閉調整を行っているからです。
これが開いたままだと、閉じているときよりもくぼみ部分が目立つうえ、角栓も詰まりやすい状態に。また皮脂が酸化しやすくなってしまうので、黒ずみが起きさらに毛穴が目立つ…という悪循環になるのです。
肌のキメが整っているとバランスよく光を乱反射させ、毛穴が目立ちにくくなります。しかしキメが乱れていると、皮丘と皮溝の凹凸差によって乱反射のバランスも崩れ、影ができやすくなり毛穴が目立つのです。
肌荒れや乾燥で角質細胞をつなぐ細胞間脂質が足りなくなると、整列していた角質細胞がバラバラになりキメが乱れ、目立つ毛穴が生まれてしまいます…。
肌がたるむと毛穴は目立ちます。肌の老化でハリや潤いが失われることで真皮が衰え、表皮が引っ張られてしまい、毛穴が広がってしまうのです。このたるみ毛穴は、とくに頬によくみられます。30代以降は要注意です。
毛穴を少しでも目立たなくするには、以下の3つのポイントを意識してスキンケアを行うこと。毎日しっかりと実践することが重要です。
セルフケアをどんなに頑張っても、それだけでは毛穴のたるみは改善しないということも多いでしょう。セルフケア以外で毛穴の開き改善するための解決策は、専門医に相談することです。
大きなシミやひどいニキビなどは専門の機関にお世話になっても、たかが毛穴の開きでクリニックなんて!と、自分で毛穴の汚れ取りシートなどを使用する方は少なくないかと思います。しかし、それは大きな間違いです。
毛穴パックやスクラブなどを誤って使用すると、余計に状態がひどくなることも考えられます。
たとえ ば、毛穴パックを頻繁に使用すると、皮脂腺を過剰に刺激してしまったり、乾燥肌なのにスクラブを一生懸命使用して、肌に負担をかけてしまったり。良かれと思って行ったことが悪影響を及ぼすことは多いのです。
しかし、専門医に相談すれば、そういった間違いはありません。自分の肌質や症状に合わせたプランをオススメしてくれるでしょう。ぜひ専門医がいる、美容皮膚科で効果的な施術を受け、手っ取り早くキレイなたまご肌を手に入れましょう!
専門の器械を使用して、毛穴の黒ずみや詰まりを洗浄してくれます。マッサージやスチームなどを一緒に行うことで、無理なく吸引洗浄を行うことが可能となります。気持ちが良く、リラックスしながら毛穴がキレイになるのですから、気軽に試してみるのも良いかと思います。
毛穴のクリーニングは、エステやサロン、美容皮膚科などで施術を受けることができるほか、美容機器を購入して自宅でケアすることもできます。
自宅でのケアは手軽ですが、プロに任せれば自分ではできないケアができるので、頑固な黒ずみに効果的です。
クリーニングにはいくつか種類があるので、費用や仕上がりなどを比較して適した方法を選んでみましょう。
毛穴吸引は、皮脂や角栓などによって毛穴が詰まり、黒ずんでしまった状態に適しています。
サロンや美容皮膚科などで行う毛穴吸引は、特殊な溶剤で毛穴の詰まりを溶かして吸引機で吸い出すので、毛穴の汚れがすっきり取れます。
毛穴吸引できる美容機器は市販もされているので、自宅でケアすることも可能です。ただ、ホームケアの場合は、吸引機で無理やり毛穴の詰まりを解消させようとするので、場合によっては肌を傷めてしまうこともあり、使用に関しては注意が必要です。
また、毛穴の詰まりを取り除いただけでは、毛穴の開きは解消されないので、あわせて毛穴を小さくするような施術やスキンケアが必要になってきます。
一旦汚れが取れても、再び毛穴が詰まってしまう可能性がありますので、定期的に吸引を行うことできれいな状態を維持できるようになるでしょう。
小鼻の黒ずみや毛穴の詰まりが気になる場合は、超音波によって汚れを浮かび上がらせてヘラのようなものですくい取るようにして、毛穴からかき出す超音波毛穴洗浄がおすすめです。
1秒間に数万回の振動で汚れを浮かび上がらせるので、頑固な汚れや黒ずみでも肌に負担をかけずにきれいにすることができます。
また、1万円前後で購入できる超音波による美顔器なども市販されているので、自宅でケアすることも可能です。
洗顔だけでは落とせない古い角質なども落とせるので、毛穴だけでなく肌のザラザラやごわつきなどにも効果的。
古い角質を落とす効果もありますが、肌を引き締めたり開いた毛穴を閉じるような効果はないので、サロンやエステなどで毛穴を引き締めるような施術を一緒に行うといいでしょう。
また、加齢によるたるみなどには、あまり効果は期待できません。あくまで、毛穴の汚れを洗浄するものという認識にとどめておきましょう。
1回:12,000~20,000円
1回の施術でも効果を得ることはできますが、より毛穴への効果を高めるためには、2週間に1回程度の施術が必要となります。
多くのクリニックで採用されているのが毛穴レーザーピールとジェネシスです。
毛穴レーザーピールは、波長の長いレーザーを当てることで、毛穴の引き締めの ほか、全体的な肌のハリやキメを整えることにも効果が期待できます。多少チクチクするような痛みはあるものの、すぐにメイクをすることも可能なので、気軽 に行えるコースとなります。
ジェネシスは、最近人気が集まっているコースなのですが、皮膚に密着させずにレーザーを打つので、肌への負担が軽くて済みます。痛みもなく、すぐにメイクもできるので、仕事の合間でも施術を受けられるわけです。コラーゲンを再生してくれますので、プルプルモチモチした肌を取り戻すことができます。毛穴だけでなく、シミやニキビ、ニキビ跡にも効果的です。
レーザーの施術は、専門の高出力の機械を使用するため、自宅でのケアはできませんので、美容皮膚科やクリニックなどで施術を受ける必要があります。
レーザーの施術は、肌に刺激や熱を与えることで効果を引き出すものが多いので、人によっては炎症を起こしたり赤みが残ることもあります。
施術できる機械にはいろいろな種類がありますので、自分の肌に適したレーザーを選ぶようにしましょう。
フラクショナルレーザーは、一定の密度のマイクロビームを皮膚に照射して、真皮組織の修復機能で肌を引き締める効果があります。
肌のたるみや陥没した毛穴、肌が凸凹している部分にも効果を発揮してくれるので、自分ではケアできないひどい毛穴のたるみも改善できます。
しかし、レーザーの照射による炎症や色素沈着が発生するリスクや、何回か定期的に通う必要があるため、デメリットや費用などについては事前に確認しておくようにしましょう。
サーマクールは、レーザーによって高周波の電波を照射し、肌の真皮層に働きかけてコラーゲンの生成を促す方法です。
コラーゲンが増えると、肌のハリや弾力を取り戻すことができるので、たるんで開いた毛穴を引き締めるほか、リフトアップやニキビ跡の治療にも用いられています。
加齢などによるたるみや、縦に広がる毛穴の開きは自分ではなかなか改善できませんが、この施術を行うことで毛穴ケアだけでなく若返りの効果も期待できます。
施術時に多少の痛みや熱を感じることがあるほか、施術後に腫れがあるなどのリスクもあります。
カーボンピーリングはピーリングの一種で、カーボン粒子が配合されたクロームなどを肌に塗って、レーザーを照射して毛穴の汚れを取り除く施術方法です。
毛穴の汚れや黒ずみを除去できるだけでなく、熱刺激を与えることによって、肌の修復作用を高めるなどの効果もあります。
そのため、毛穴ケアのほかに、肌のざらつき、シワ、ニキビ跡などの改善も期待できますが、肌に熱を与える施術なので刺激が強く、痛みや赤みが生じることもあります。
また、施術後は肌に刺激を与えないようにし、日焼けを避ける必要があるため、もともと皮膚が弱い人は特に注意しましょう。
レーザー全顔1回:14,000~36,000円
レーザーは2~3週間に1回程度の頻度で、5~10回の施術を行うことが理想的です。
フラッシュは、フォトフェイシャルやIPL治療などとも呼ばれており、いろいろな波長の光線を組み合わせて肌に照射して肌トラブルを改善する施術方法です。
エステやサロンなどで行われている「光脱毛」と同じ施術内容であり、脱毛しながら毛穴を引き締めるというメニューもあります。
肌トラブルの改善に使われる場合は、フラッシュ光線によって真皮層に刺激を与え、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促すのが目的で、加齢による肌のたるみやそれに伴う毛穴の開きを改善することができます。
たるみによる毛穴の開きは、汚れや皮脂を除去したからといって改善するものではありませんが、フラッシュ光線治療なら肌を引き締めてくれるのでハリのある肌を取り戻すことができるのです。
また、たくさんの毛穴に対して一気に光を照射できますので、短時間で痛みも少ない施術となり、費用もほかの施術に比べて割安です。
エステやサロンのほかに、自宅で施術できる美容機器も市販されています。
全顔1回:約35,000円
毛穴への効果を感じられる治療回数は、約4~6回だと言われています。
「皮をむく」という意味のピーリングにはいくつか種類がありますが、代表的なのがニキビ跡にも効果的なダイヤモンドピーリングです。
これは、粒子状のダイヤモンドがまぶしてある金属製のバーで皮膚の表面を削っていく施術ですが、毛穴に詰まっている黒ずみを除去したり、肌の凸凹を解消してくれるので、毛穴が目立ってしまう人には最適の施術と言えます。
ただ表面を削るだけでなく、古い角質を落として新陳代謝を高めてくれるので、肌の生まれ変わりによってきれいな状態に変化させてくれるのです。
特に、角栓が毛穴の出口をふさいでいる状態には効果的で、表面を削り取ってくれるので汚れを落としやすくなりますし、凸凹している表面がなめらかになって毛穴が目立ちにくくなります。
ピーリングには、物理的に肌の表面を削るダイヤモンドピーリングやレーザーのほかに、薬剤などを肌に塗って角質を溶かしていくケミカルピーリングもあります。
ケミカルピーリングは、強い酸を使うことが多いので、肌が弱い人は刺激が少ないダイヤモンドピーリングがおすすめです。物理的なピーリングは、クリニックや皮膚科で行いますので、肌質に合わせた調整もきちんとしてくれるので危険は少ないといえます。
鼻と頬1回:約7,000円前後
ピーリングで効果を実感できるようになるには、2~3週間に1回の頻度で、合計6~8回の施術が必要です。
ケミカルピーリングは、皮膚表面に酸性の薬剤を塗り、溜まってしまった古い角質や毛穴に詰まっている老廃物などを溶かしながら除去する方法です。
表面の汚れや角質を除去するだけでなく、肌のターンオーバーを促進することができるので、毛穴の黒ずみやザラつきを感じる人や、ニキビが気になっている人はもちろん、シミ・しわで悩んでいる人にも効果を発揮してくれます。
ケミカルピーリングに使用する酸にもいくつか種類があり、強さも異なります。自宅でケアできるピーリング石鹸やふき取りローションもありますが、特に効果が高いのがクリニックで受けられるケミカルピーリングです。
化学薬品を使用した施術は、物理的な刺激はないように見えますが、実際は薬品による刺激が強すぎて炎症を起こしたり、かえって肌が荒れてしまったりすることもあるので注意が必要です。そのため、皮膚の弱い人が施術を受ける場合は、必ず事前に医師の診断を受けるようにしましょう。
自宅でケミカルピーリングを行う場合も、市販品は比較的酸が弱めですが、使用頻度や使い方を守るようにしてください。あまり頻繁に行うと、肌を傷めてしまう可能性があります。
ケミカルピーリングを受けられない人は、物理的に肌の角質を削り取るダイヤモンドピーリングを検討してみてください。肌の表面を削るというと痛そうに感じますが、とても細かいダイヤモンド粒子を当てているので痛みはほとんどなく、適切な施術を受ければ副作用もありません。
ただ、肌質や肌の状態を見極めて微調整できる評判のいいクリニックを選ぶ必要はあります。
全顔1回:4,000~15,000円程度
ケミカルピーリングの平均的な治療回数は、約10回程度と言われています。
サーマクールなどに代表される高周波を用いた毛穴治療は、RF(ラジオ波)と呼ばれる高周波を肌の奥まで浸透させてコラーゲン生成を促す方法です。
これにより、たるんだ肌にハリや弾力を与えることができるので、たるみによる帯状毛穴を改善することができます。
高周波とともにレーザーを併用することでさらに効果を高めることができ、毛穴だけでなくたるみの改善による若返りも期待できるので、アンチエイジングとして利用されています。
高周波を用いた機器はいろいろなものがあり、威力が弱いものなら市販の美顔器でホームケアすることも可能です。
マシンの種類が多いため、皮膚科や美容外科のクリニックなどで毛穴の引き締めを目的に施術を受ける場合は、毛穴ケアに特化したものを選ぶか、事前のカウンセリングでどういう悩みがあるのかしっかり相談するようにしましょう。
市販のものを選ぶ際にも、美白やシワ、シミに効果のあるもの、小顔効果のあるもの、毛穴ケアに効果的なものなど種類によって異なるので、目的に合ったものを選んでください。
全顔1回:150,000~300,000円
眉間から鼻1回:30,000円前後
高周波治療器は種類によって効果の現れ方も異なりますが、サーマクールであれば1回の施術で1~2年程度効果が持続するとされます。
毛穴が開いたままになっていると、その部分に汚れが溜まりやすくなります。
汚れだけでなく、皮脂や雑菌が溜まることもあり、雑菌が毛穴の中で繁殖することによって、ニキビや皮膚炎の炎症を起こしてしまうこともあります。
また、炎症を起こさなかったとしても、皮脂や汚れや詰まった状態になり、黒ずみとなって沈着してしまうケースも多いです。
毛穴が開いたままの状態が続くと、いざケアをして毛穴を引き締めようと思っても改善されにくくなってしまうというリスクもあります。
毛穴が開いたままの状態を放置しておくと、開いた毛穴に汚れが詰まりやすくなるのはもちろんですが、皮脂の分泌バランスが崩れて毛穴から皮脂が過剰に分泌されるようになってしまうことがあります。
そのため、常に肌が脂っぽくなっていたり、逆に皮脂が分泌されすぎて肌の内側が乾燥した状態になってしまい、インナードライ肌を招いてしまう恐れもあるのです。
さらに、皮脂が過剰に分泌された状態が続くと、メイクをしても皮脂によるメイク崩れが激しくなるので、せっかくメイクをしても見た目が悪くなってしまうこともあります。
メイクをしていても、鼻の頭だけテカテカしていて、毛穴の黒ずみが目立っている人は、まさにこのタイプだといえます。
毛穴の開きが気になる人は、汚れをできるだけ溜めないようにこまめに洗顔をしてしまいがちです。
しかし、洗顔のし過ぎは肌のバリア機能を低下させてしまい、乾燥しやすくなります。 肌が乾燥すると、潤いを与えようと皮脂を過剰に分泌させてしまい、さらに毛穴が開きやすくなってしまうのです。
このため、洗顔は朝晩の2回に留め、洗いすぎないように気をつけましょう。
毛穴に汚れを溜めず、皮脂の分泌量を正常に保つためには、正しい洗顔方法を身につけるのが近道です。洗顔はスキンケアと同じくらい肌に影響を与えるものですので、これまで行ってきた洗顔方法を見直してみてください。
1.手をきれいに洗って顔をぬるま湯で予洗いする
洗顔料を使って洗顔する前に、顔を洗うための手もきれいに洗って、顔全体をぬるま湯で予洗いして汚れを落としやすくしておきます。
2.空気と水分を取り入れて洗顔料を泡立てる
泡が少ないと皮膚と手のひらで摩擦が起こりやすく、肌に負担をかけてしまうので、水分と空気を取り込んでたっぷりとした泡をつくります。
3.Tゾーンから泡を乗せてこすらずに洗う
泡ができたら、皮脂の分泌量の多いおでこや鼻のTゾーンから泡を乗せて、頬やあごなどはこすりすぎないようにやさしく洗います。乾燥しやすい目元や口元は、泡を乗せる程度でなるべくこすらないようにしましょう。
4.ぬるま湯でしっかりすすぐ
洗顔料が残らないように、細かい部分までしっかりすすぎましょう。熱いお湯ですすぐと皮脂を取りすぎてしまうので、ぬるま湯で丁寧にすすぎます。
5.タオルでやさしく押さえるようにして拭く
洗顔後は、タオルでゴシゴシこするのもタブー。清潔なタオルでやさしく押さえるようにして水分を取ります。その後は、乾燥しないようにしっかりスキンケアと保湿を行いましょう。
毛穴が開いていると、皮脂が過剰に分泌されやすくなりますが、肌に水分を補うことで、皮脂の過剰分泌を防ぐことができます。
スプレー式など手軽に使える化粧水を持ち歩き、乾燥を感じたときに使用することで、保湿と皮脂の分泌を防ぐ、2つの効果を得ることができます。
特に冬場は肌が乾燥しやすいので、こまめに保湿することで肌をよい状態に保ちましょう。
洗顔料にはいろいろなタイプがあり、最近ではとても泡立ちがよいタイプのものが流行しているようですが、毛穴の汚れをきちんと落としたい人には、「酵素系」の洗顔料がおすすめです。
すすぎをするときは、熱すぎるお湯だと肌に必要な皮脂も洗い落としてしまうので、38℃前後のぬるま湯を使用します。
きれいに洗顔料をすすいだら、最後は冷水でパッティングする感覚でしっかりとすすぐことで、毛穴を引き締める効果がありますので、ぜひ実践してください。
特に鼻の毛穴に多いですが、鼻の毛穴が開いていると、角栓が詰まりやすくなります。 この角栓をつい押し出してしまったり、専用のコスメで無理に出そうとしてしまうのはよくありません。
手で押し出そうとすると、雑菌が毛穴で繁殖して炎症を起こす可能性がありますし、コスメを使用した場合も、角栓によって詰まっていた毛穴がまた開くと、さらにそこに汚れが詰まってしまい、繰り返すうちにどんどん毛穴が大きくなってしまう恐れがあるのです。
シールのようなアイテムを鼻に貼って剥がすことで角栓を取り出すコスメが販売されていますが、できるだけこうしたアイテムも使用しないほうが、毛穴の開きを悪化させずにすみます。
皮脂が多く分泌されていると、肌がべたつきやすいためにあまり保湿は必要ないと思われるかもしれませんが、皮脂が多い肌こそ保湿は重要です。
そもそも、肌の乾燥を防ぐために皮脂が過剰に分泌されている可能性がありますので、スキンケアでしっかり保湿をすれば、皮脂の分泌量も落ち着いてくるでしょう。
また、乾燥肌はさまざまな肌トラブルを引き起こして、毛穴の開きにつながってしまいます。
たとえば、皮膚が固くなって毛穴が開いたままになってしまったり、新陳代謝が低下して古い角質が毛穴を詰まらせてしまったりします。
毛穴の汚れや開きが気になる場合は、とにかく毛穴の汚れや詰まり、皮脂を落とそうとする傾向にありますが、洗顔後のスキンケアも同じくらい大切です。
保湿ケアは毛穴の開きと直接関係ないように見えますが、肌の乾燥を防ぐだけでキメが整って毛穴も小さくなってきます。
また、肌の水分量が増えるとハリや弾力が増してふっくらとしてくるので、毛穴のたるみも解消されて目立ちにくくなるのです。
乾燥はすべての肌トラブルの原因となり得るものですので、保湿ケアは欠かさないようにしましょう。
毛穴の開きは、黒ずみや肌の老化などを見た目からも感じさせる悩ましい問題です。毛穴の開きの原因は加齢・よごれのつまりなどいろいろありますが、それぞれにあった治療方法があります。どんな治療方法があるのか、レーザー治療を中心に見てみましょう。
毛穴の黒ずみや開きの改善にはピーリングが効果的です。ピーリングにも複数種類があり、肌質や症状に合わせてどのピーリングを利用するか判断する必要があります。ピーリングの種類やそれぞれの効果、副作用などについて詳しくご説明します。
たるみによる毛穴の開きに効果的なフラッシュの治療について、種類や効果やメリット、デメリットなどを詳しくご紹介します。レーザーと似たような施術法ですが、明確な違いがありますのでどちらを選ぶか迷っている人はぜひ参考にしてください。